はじめに
祖母の着物の中には、
毎年夏になると自然と手に取りたくなる一枚があります。
今回ご紹介するのは、
祖母から受け継いだ総絞りの浴衣。
祖母は名古屋帯を合わせて着ていたそうですが、
今は私が白い半幅帯を合わせて楽しんでいます。
この浴衣は祖母の着物コレクションの中でも、
私が一番袖を通している特別な一枚です。
そして、芦屋のマルシェでも実際に着用した思い出の浴衣でもあります。
職人の手仕事が生み出した総絞りならではの美しさと、
祖母から受け継いだ夏の記憶をご紹介します。
この記事でわかること
- 総絞り浴衣の特徴
- 総絞りならではの魅力
- 白い半幅帯とのコーディネート
- 祖母から受け継いだ夏の装い
この着物について(基本情報)
- 種類: 総絞り浴衣
- 素材: 綿
- 家紋: なし
- 格: カジュアル
- シーン: 夏祭り・花火大会・お出かけ・イベント
- 所蔵: alo kimono(祖母の着物コレクション)
- 年代: 昭和後期(1980年代頃)

主役の浴衣|職人技が息づく総絞り
総絞りは、一粒一粒布を括り、
染め上げて模様を作る伝統技法です。
立体感のある独特な風合いは、
機械では再現できない手仕事ならではの魅力。
着るたびに柔らかく身体になじみ、
夏でも軽やかに楽しめます。
コーディネート|祖母と私、それぞれの着こなし
祖母はこの浴衣に名古屋帯を合わせ、
少し落ち着いた夏の装いを楽しんでいたそうです。
そして今は、
私が白い半幅帯を合わせています。
帯が変わるだけで印象は大きく変わりますが、
受け継がれた浴衣そのものの美しさは変わりません。
時代が変わっても、
その人らしい着こなしを楽しめるのも着物の魅力です。

この一枚の魅力
この浴衣の魅力は、
「祖母から孫へ受け継がれた夏の思い出」です。
祖母の着物コレクションの中でも、
私が一番多く着ている一枚。
祖母が夏になると愛用していた浴衣を、
今は私が受け継ぎ、
白い半幅帯を合わせて楽しんでいます。
そして、この浴衣は芦屋マルシェにも着て参加した思い出の一枚。
祖母から受け継いだ着物とともに、
新しい出会いや思い出が少しずつ増えていくことに、
あたたかなつながりを感じています。

おわりに
総絞りの浴衣は、
日本の職人技が詰まった夏の伝統衣装です。
祖母が大切に着続けてきたこの一枚を、
今は私が受け継ぎ、
新しい思い出を重ねています。
祖母は名古屋帯、
私は白い半幅帯。
同じ浴衣でも、
着る人によって表情が変わるのも着物の魅力です。
これからも祖母から受け継いだこの浴衣を大切に着ながら、
夏の思い出を少しずつ増やしていきたいと思います。
アーカイブ #025(夏着物・紗)
アーカイブ #024(藍色の七宝柄浴衣)
着物アーカイブ一覧
あとがき
着物のTPOや考え方は、昔に比べて現代はずいぶん“やさしく”なっています。この記事は一般的な目安としてまとめていますので、地域やご家庭、主催者の雰囲気に合わせて調整してくださいね。
迷ったときは「控えめ上品」に寄せると、大きく外しにくいです。
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