ChatGPTを仕事で使っていると、
「毎回、同じことを説明しているな」
と思うことはありませんか?
私は○○の仕事をしています。
お客様は○○です。
こういう文章が好きです。
こういう売り方はしたくありません。
今はこれを目標にしています。
そして次の日。
また最初から説明する。
ChatGPTは便利なのに、
AIに自分のことを説明する仕事が増えている。
だったら、
最初から自分の仕事について知っているAIを作ったらどうだろう?
そこから生まれたのが、
MY AI
という考え方です。
MY AIとは、
自分の仕事・お客様・価値観・判断基準を理解し、役割を持って一緒に仕事を考える「自分専用AI」
です。
この記事では、難しいプログラミングを使わず、
自分専用AIを作り始める方法を紹介します。
自分専用AIと普通のChatGPTは何が違う?
普通にChatGPTを使うと、
そのときの質問に対して回答してもらう使い方が中心になります。
たとえば、
「Instagramの投稿を考えて」
と聞く。
すると、投稿案をいくつか考えてくれる。
これだけでも便利です。
でも、本当に仕事で欲しいのは、
単に文章を作るAIでしょうか。
たとえば、
あなたが、
「今週Instagram何を投稿しよう?」
と聞いたとします。
普通のAIなら、
「おすすめの投稿アイデアを5つ紹介します」
と答えるかもしれません。
でも、自分専用AIなら、
「今週は新商品の販売予定がありましたね。すぐ販売につなげる投稿にしますか? それとも、まず商品の背景を知ってもらう投稿から始めますか?」
と考えてくれる。
私がMY AIで目指しているのは、
この違いです。
答えてくれるAIから、自分の仕事を踏まえて一緒に考えるAIへ。
最初から何でもできるAIを作らなくていい
「自分専用AIを作る」
というと、ものすごく高性能なAIを作らないといけない気がするかもしれません。
でも最初は、一つの役割だけで十分です。
たとえば、
発信担当。
ブログ担当。
商品企画担当。
思考整理担当。
予定整理担当。
この中から、
「毎週これを一緒に考えてくれたら助かる」
というものを一つ選びます。
STEP1|普段よく考えている仕事を見つける
まず、最近1週間の仕事を思い出してみてください。
何度も考えたことはありませんか?
「今日何を投稿しよう?」
「この文章どうしよう?」
「どの商品から作ろう?」
「次に何をすればいい?」
「このアイデア、本当にやる?」
ここに、
MY AIの役割候補があります。
たとえば、
毎週SNSについて悩んでいる。
↓
発信担当MY AI
ブログを書くたびに構成で止まる。
↓
ブログ担当MY AI
アイデアはたくさんあるけれど整理できない。
↓
思考整理MY AI
最初のMY AIは、
自分が繰り返し考えている仕事から作ってみるのがおすすめです。
STEP2|AIに役割を与える
役割を決めたら、AIに伝えます。
たとえば発信なら、
あなたは、私の仕事を支える発信担当AIです。
SNSの文章を作るだけではなく、誰に・何を・何のために伝えるのかから一緒に考えてください。
情報が足りない場合は、勝手に決めず私に質問してください。
これだけでも、
単に、
「Instagram考えて」
と毎回依頼するより、
AIの役割が明確になります。
でも、これだけではまだ「私専用」ではありません。
STEP3|自分の仕事を教える
次に、AIが仕事を考えるために必要な情報を伝えます。
まずは、この4つからで大丈夫です。
① 私は何の仕事をしている?
② 何を販売・提供している?
③ 誰がお客様?
④ 今、何を目指している?
たとえば、
私はハンドメイド作家です。
主にアクセサリーを制作・販売しています。
お客様は30〜50代の女性が中心です。
現在はオンライン販売を増やすことを目標にしています。
これだけでも、
「Instagram投稿を考えて」
だけの状態より、AIが考えるための前提が増えます。
STEP4|「どう働きたいか」も教える
私はここを大切にしています。
AIが知るべきなのは、
仕事内容だけではありません。
たとえば、
値下げして売りたくない。
毎日SNSを更新する働き方はしたくない。
お客様に押し売りしたくない。
品質を大切にしたい。
一人で無理なく続けたい。
これも、仕事を考えるうえで大切な情報です。
同じ商品を売っている二人でも、
大切にしていることが違えば、
AIから欲しい提案も違います。
だからMY AIには、
「私は何を大切にして仕事をしているのか」も伝えていきます。
ここまでを、一度ChatGPTに伝えてみる
まずは難しく考えず、
次の形で伝えてみてください。
あなたは私の【○○担当】AIです。
私は【仕事内容】をしています。
主に【商品・サービス】を提供しています。
お客様は【主なお客様】です。
現在は【目標】を目指しています。
私は仕事で【大切にしていること】を大切にしています。
あなたには主に【一緒にやりたい仕事】を手伝ってほしいです。
情報が足りない場合は、勝手に判断せず私に質問してください。
まず、あなたが理解した私の仕事と、あなたの役割を説明してください。
ここまでできれば、最初のMY AIの土台ができます。
でも、これでMY AI完成ではありません
ここが重要です。
自分専用AIを作るとき、
長いプロンプトを一回入れれば完成、ではありません。
実際に使ってみると、
「その提案は私らしくない」
「そこはAIに決めてほしくない」
「その判断では利益も考えてほしい」
「毎回この説明をしている」
ということが出てきます。
そこから、AIにさらに教える必要があります。
次に必要になるのが「判断基準」
たとえば商品企画を相談するとします。
AIから、
「Aの商品がおすすめです」と言われた。
でも、何を基準にAを選んだのでしょうか?
売れそうだから?
利益率?
制作時間?
ブランドとの相性?
お客様?
今月の目標?
ここが曖昧なままだと、
AIの答えに振り回される可能性があります。
だから、自分が普段どうやって仕事を決めているかもMY AIに教えていきます。
そして「任せないこと」も決める
MY AIを作るとき、何を任せるかだけでは足りません。
何を任せないか。
これも決めます。
たとえば、
文章の下書きはAI。
↓
公開するかは自分。
商品アイデアは一緒に考える。
↓
価格は自分で決める。
問い合わせ文章を整理してもらう。
↓
重要なお客様への最終返信は自分で確認する。
こうして、
AI/AI+人/人の役割を決めます。
自分専用AIは「プロンプト」だけではない
ここまで読んで、
「結局、すごいプロンプトを作る話?」
と思った方もいるかもしれません。
私は少し違うと思っています。
MY AIを作るために必要なのは、魔法の文章ではありません。
必要なのは、
自分の仕事を整理すること。
何をしている?
誰のため?
何を大切にする?
AIに何を任せる?
何を一緒にする?
何を任せない?
何を基準に判断する?
これを整理した結果が、
MY AIの設定になります。
だから、
MY AIを作ることは、自分の仕事を整理することでもあります。
MY AIは使いながら育てる
最初から完璧に自分を理解してくれる必要はありません。
一緒に仕事をする。
↓
違ったら伝える。
↓
新しく決まったことを教える。
↓
また仕事をする。
この繰り返しです。
私は、
自分の仕事に合わせてAIの役割を決め、使いながら育てることを、
AIマネジメントと考えています。
AIを作って終わりではなく、一緒に働きながら、
自分に合うAIへ調整していく。
MY AIからAIエージェントへ
MY AIとしばらく仕事をすると、
「毎週同じことを頼んでいる」
「この作業は手順が決まっている」
「毎回同じ情報を確認している」
という仕事が見つかるかもしれません。
そのとき初めて、
AIエージェントや自動化を検討できます。
つまり、
ChatGPTを使う
↓
自分専用MY AIを作る
↓
一緒に働きながら育てる
↓
繰り返す仕事を見つける
↓
必要ならAIエージェント・自動化へ
私はこの順番で考えています。
今日、一体だけ作ってみる
まずは完璧なAIを作らなくて大丈夫です。
一つ選んでください。
発信担当
ブログ担当
商品企画担当
思考整理担当
予定整理担当
そして、
今日一つだけ仕事をお願いしてみる。
そこから、あなたのMY AIが始まります。
もっと「自分専用」にしたい方へ
この記事では、
MY AIを作り始めるところまで紹介しました。
でも実際に仕事で使うには、
自分の判断基準
AIに任せる仕事
AIと一緒にする仕事
人が担当する仕事
AIが勝手に判断してはいけないこと
まで整理すると、さらに使いやすくなります。
そこで、
自分専用AI「MY AI」を1体完成させる実践ワーク
を作りました。
実践noteでは、
8つのSTEPで、
仕事の整理
↓
価値観
↓
役割
↓
AI/AI+人/人
↓
判断基準
↓
MY AI完成設定
↓
動作テスト
↓
7日間の育て方
まで実際に進めます。
さらに、
発信担当/商品企画/思考整理/スケジュール/ブログ担当
の5種類のMY AIスターターも入れています。
実践note|1,480円
一人では仕事の整理が難しい方へ
「MY AIを作りたいけれど、そもそも何を任せればいいか分からない」
「自分の仕事全体を一度整理したい」
という方は、
CORE SUPPORT|AI業務設計60分
で一緒に整理します。
あなたの実際の仕事を、
AI/AI+人/人
に分け、
最初に作るMY AIまで一緒に設計します。
持ち帰るのは、
あなた専用「AI業務設計シート」
です。
初回60分|9,000円(税込)
一人で考え続けなくて大丈夫です。
AIと一緒に、あなたらしい事業を育てませんか?
AIは、答えを出すための道具ではなく、考えを整理する相棒です。
「何から始めればいいか分からない」
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