商品ページに必要な情報を書いたつもりでも、お客様が「自分に合うかな」「使い方は難しくないかな」と迷うことがあります。
そんなときに役立つのが、よくある質問と回答をまとめたFAQです。質問に答えることで、商品を選ぶための判断材料をページ内に用意できます。
ただし、FAQを増やせば購入につながるとは限りません。大切なのは、実際に確認できる情報を使い、お客様が知りたい順に整理することです。
FAQに載せる質問は、3つの視点で探す
1. 自分に合う商品かを判断する質問
サイズ、素材、色、使用場面など、購入者が「自分に合うか」を考えるための質問です。
例:
- サイズや寸法はどのくらいですか?
- どんな場面で使えますか?
- 商品写真と実物の色の見え方は同じですか?
2. 購入後の使い方に関する質問
使い始めるときや、お手入れするときに必要な情報です。
例:
- どのようにお手入れすればよいですか?
- 組み立てや準備は必要ですか?
- どのように保管すればよいですか?
3. 購入手続きに関する質問
配送、返品、支払い方法など、購入前に確認されやすいショップの案内です。ショップの実際のルールを確認してから掲載しましょう。
例:
- 発送までの日数はどのくらいですか?
- 送料はいくらですか?
- 返品や交換はできますか?
質問を集める方法
すでにお客様から問い合わせや感想を受け取っている場合は、その内容を質問の候補にできます。商品レビューや、購入後に聞かれたことも見返してみましょう。
まだ販売実績が少ない場合は、商品を初めて見る人の立場で考えます。
「写真だけでは分からないことは何か」「購入ボタンを押す前に、確かめたいことは何か」と問いかけると、質問を見つけやすくなります。この段階で考えた質問は仮説です。商品情報や実際の問い合わせと照らし合わせ、必要に応じて更新してください。
回答は「事実」と「判断の手がかり」を書く
回答は、確認できる事実から書きます。曖昧な形容詞だけで終わらせず、お客様が自分で選ぶための手がかりを添えましょう。
たとえばサイズの質問なら、寸法を記載したうえで、商品ページのサイズ表と手持ちの商品を比べる方法を案内できます。
回答の基本形は次の通りです。
質問: [購入前に知りたいこと]
回答: [確認できる事実]。[選ぶための補足や確認方法]。
素材や仕様が分からない場合は、AIに推測させず、販売者自身が確認してから回答します。返品条件や発送日数なども、実際のショップ運営ルールと一致しているか確認してください。
FAQを公開する前の確認リスト
- 商品の寸法・素材・仕様が正しい
- 返品や配送の案内がショップのルールと一致している
- 実際には確認できない効果や特徴を書いていない
- 質問と回答が一対一で分かりやすい
- 購入者が知りたい順に並んでいる
- 商品ページのほかの説明と内容が食い違っていない
FAQは公開したら終わりではありません。問い合わせが増えたときや商品情報が変わったときに、内容を見直しましょう。
商品ページの文章を、発信全体につなげる
FAQを作ると、購入者がどんな点を気にしているかが見えやすくなります。その疑問への答えは、商品ページだけでなく、SNS投稿やストーリーズで伝える内容を考えるときにも使えます。
商品情報、届けたい人、購入前の迷いを整理しながら、商品ページやSNSの文章を作りたい方には、MY AI店長BOOKがあります。30のAI質問テンプレートを使って、一商品の販売軸から商品ページ、SNS投稿、7日間の発信順まで整理できる全45ページのPDFです。
まずは今いちばん紹介したい商品を一つ選び、お客様から聞かれたことや、購入前に確認したくなりそうなことを3つ書き出してみてください。
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