自分専用AIには何を教えればいい?まず知ってもらいたい5つのこと

小さな事業のAI活用をサポートする、白猫をモチーフにしたaloのAIエージェントキャラクター AIコアサポート(サイト設計・集客)

前回の記事では、

普通に使うChatGPTと「自分専用AI」は何が違うのか

についてお話ししました。

自分専用AIといっても、最初から難しいプログラミングをするわけではありません。

まずは、

AIに自分の仕事や考え方を知ってもらう。

ここから始めます。

すると次に、

「じゃあ、AIに何を教えればいいの?」

という疑問が出てきますよね。

自分のことを全部話す必要はありません。

むしろ、

仕事を一緒に考えるために必要なことを、少しずつ伝えていけば大丈夫です。

今回は、その最初の5つを紹介します。


1.「私は何をしている人?」を教える

まずは一番シンプルなところから。

自分が何をしている人なのか。

AIに伝えてみます。

たとえば、

「ハンドメイド作家です」

だけでも始められます。

でも、もう一歩だけ具体的にしてみる。

「天然石を使ったアクセサリーを制作して、オンラインショップとイベントで販売しています」

ここまで分かると、AIが考えるための材料が増えます。

さらに、

「一人で制作から販売、SNSまで行っています」

と伝えれば、

大企業のように「SNS担当者を増やしましょう」といった、自分の状況には合わない提案も減らしやすくなります。

大切なのは、立派な自己紹介を書くことではありません。

AIがあなたの仕事を想像できるくらいに伝えること。

まずはそれで十分です。


2.「誰に届けている?」を教える

次に大切なのが、

お客様のこと。

同じ商品でも、誰に届けるかによって伝え方は変わります。

たとえば、

「アクセサリーを販売しています」

だけではなく、

「40〜60代の女性が中心です」

「普段使いというより、少し特別な日に選んでもらうことが多いです」

と伝える。

するとAIも、

若い世代向けの流行を追った提案より、

そのお客様に合った考え方をしやすくなります。

年齢や性別だけでなく、

「その人は何を求めている?」

まで分かると、さらに相談しやすくなります。


3.「何を大切にしている?」を教える

私は、ここがかなり重要だと思っています。

仕事には、その人なりの価値観があります。

たとえば、

「押し売りはしたくない」

「価格の安さではなく、品質を伝えたい」

「お客様が納得して選べるようにしたい」

「無理に毎日SNSを更新したくない」

こうしたものです。

AIは、あなたが教えなければそれを知りません。

「売上を増やしたい」

と相談したときに、

値下げキャンペーンを提案してくるかもしれません。

でも、

「値下げで販売数を増やすことは、できるだけしたくない」

と伝えてあれば、別の方法を考えやすくなります。

自分専用AIに必要なのは、仕事のデータだけではありません。

「私はどう仕事をしたいのか」

も大切な情報です。


4.「何をしたくない?」も教える

AIには、してほしいことばかり伝えがちです。

でも私は、したくないことも伝えていいと思っています。

「強い営業はしたくない」

「煽るような文章は使いたくない」

「できないことを、できるように見せたくない」

「専門用語ばかりの文章にはしたくない」

こうしたことも、その人らしさです。

そして実際の仕事では、

「何をするか」と同じくらい、

「何をしないか」

が判断基準になることがあります。

AIに自分らしい提案をしてもらうためにも、

苦手なことや避けたいことを伝えて大丈夫です。


5.「AIに何を手伝ってほしい?」を教える

最後に、

AIの仕事を考えます。

何でもできるAIを作ろうとしなくて大丈夫です。

むしろ最初は、一つだけでいい。

たとえば、

「Instagramの発信を一緒に考えてほしい」

「ブログのテーマを一緒に整理してほしい」

「商品企画の相談相手になってほしい」

「考えがまとまらないときに質問してほしい」

など。

AIに、「あなたには何を担当してほしいのか」を伝える。

これだけでも、AIとの会話はかなり変わります。


AIに教えていると、自分の仕事まで見えてくる

ここまでの5つを振り返ってみます。

私は何をしている?

誰に届けている?

何を大切にしている?

何をしたくない?

AIに何を手伝ってほしい?

これって、AIの話をしているようで、

実は、

自分の仕事そのものを整理しています。

私はここが、自分専用AIを作る面白さだと思っています。

AIに自分を理解してもらうには、

まず自分が、

「私は何を大切にしているんだろう?」

と考える必要がある。

答えがすぐ出なくても大丈夫です。

AIに、

「自分でもまだ分からないから、質問しながら一緒に整理して」

と頼むこともできます。

AIを使っているのに、

自分自身について考える時間が増える。

私は、この使い方が好きです。


ただし「全部の情報」をAIに教える必要はない

ここは大切なので、もう一度。

自分専用AIだからといって、

自分や会社の情報を何でも入力する必要はありません。

仕事を理解してもらうために必要な情報と、

AIに入力すべきではない情報は分けて考えます。

たとえば、

お客様の氏名や連絡先。

パスワード。

決済情報。

外部に出てはいけない機密情報。

こうしたものまでAIに覚えてもらう必要はありません。

利用するAIサービスやプランによって、データの取り扱いも異なります。

だから、

「この情報は本当にAIに必要?」

と一度考えてから入力する。

自分専用AIを作ることと、何でもAIに渡すことは別です。


AIに教えたからといって、全部任せなくていい

そして、もう一つ。

AIが自分の仕事を理解するようになっても、

最終判断まで全部AIに任せる必要はありません。

AIから、

「この商品を作った方がいい」

と言われても、

本当に作るかを決めるのは自分。

「この文章がいい」

と言われても、公開する前に読むのは自分。

AIが調べた情報も、重要な内容なら一次情報を確認する。

自分専用AIは、

自分の代わりになる存在ではなく、自分と一緒に考える存在。

私は、この距離感を大切にしています。


5つを伝えたら、それだけで完成?

ここまで読むと、

「じゃあ、この5つをChatGPTに送ったら自分専用AI完成?」

と思うかもしれません。

実は、ここからがもう一段面白いところです。

仕事の情報。

お客様。

価値観。

してほしくないこと。

AIの役割。

これらをバラバラに伝えるだけではなく、

AIが仕事をするときの「土台」として整理していく。

そして、

どんなときに質問してほしい?

分からないことがあったらどうする?

何を勝手に決めてはいけない?

どんな基準で提案する?

どこで人が確認する?

こうしたものまで決めていくと、

単なる「私のことを知っているChatGPT」から、

役割と判断基準を持った、自分専用のAI

へ少しずつ近づいていきます。


次は「AIに役割を持たせる」をやってみます

今回紹介した5つは、

AIに自分を知ってもらうための入口です。

次にやるのは、

「あなたは何を担当するAI?」

を決めること。

発信担当。

商品企画担当。

ブログ担当。

思考整理担当。

同じ自分専用AIでも、役割によって必要な情報や考え方は変わります。

次回は、

「AIに役割を持たせると、何が変わる?」

を、具体的な仕事の例を使いながら紹介します。

AIに詳しくなることがゴールではありません。

自分の仕事を分かってくれるAIを、一人ずつ育てていく。

その続きを、次回一緒にやってみましょう。


自分専用AIを「完成」させたい方へ

このシリーズでは、自分専用AIを作るための考え方を無料で紹介していきます。

そして、

「自分の仕事の場合は何を書けばいい?」

「価値観をうまく言葉にできない」

「バラバラに伝えるのではなく、一つのAIとして完成させたい」

という方に向けて、

自分の仕事・お客様・価値観・判断基準・AIに任せたい役割を順番に整理しながら、自分専用AIを一体作る実践ワーク

も用意していきます。

読むだけではなく、

最後に「自分の仕事を分かってくれるAIの相棒」が一体完成する。

そんな内容にしていきます。


一人で整理するのが難しい方へ

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「どの仕事をAIに任せればいい?」

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