着物について調べていると、
「反物」
という言葉を目にすることがあります。
実は伝統的な着物は、この反物と呼ばれる一枚の長い布から作られています。
洋服とは大きく異なる仕組みです。
反物とは?
反物とは、着物を仕立てるために織られた長い布のことです。
細長いロール状になっており、一着分の着物を作るための長さがあります。
昔から着物作りの基本となる素材でした。
なぜ一枚の布から作るの?
着物は長方形の布を組み合わせて作られます。
そのため、反物を必要な長さに切り分けるだけで各部分を作ることができます。
袖
身頃
衿
これらも同じ反物から作られることが一般的です。
布を無駄にしない工夫
昔は布がとても貴重でした。
そのため、できるだけ無駄なく使う工夫が求められていました。
反物を活用する着物の仕立て方は、日本人の合理的な知恵ともいえます。
だから仕立て直しもできる
着物が長方形で構成されている理由は、前回の記事でもご紹介しました。
そして一枚の反物から作られているからこそ、
ほどく
洗う
仕立て直す
ということが可能になります。
これが着物が長く受け継がれてきた理由の一つです。
おわりに
着物は単なる衣服ではありません。
一枚の布を大切に活かす工夫の中から生まれた、日本独自の文化でもあります。
次に着物を見る機会があれば、その一着が元は一枚の反物だったことを思い出してみてください。
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着物の種類やTPOは、実例を見ると一気にイメージしやすくなります。
迷ったときの参考に、あわせてご覧ください。
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あとがき
着物のTPOや考え方は、昔に比べて現代はずいぶん“やさしく”なっています。この記事は一般的な目安としてまとめていますので、地域やご家庭、主催者の雰囲気に合わせて調整してくださいね。
迷ったときは「控えめ上品」に寄せると、大きく外しにくいです。
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