はじめに
伝統技術や希少性を知ってもらいたい気持ちもあります。
でも、この活動の一番の理由はもっとシンプルです。
私は、祖母の着物を自慢したい。
写真でしか知らない祖母
私の祖母は、私が産まれる前に他界しました。
だから祖母を知る方法は、写真と母から聞く話だけでした。
母から聞く祖母は、華やかで芯が強く、面倒見がいい人。
私は会ったことがないのに、ずっと祖母を尊敬していました。
着物を通して感じた祖母の感性
そんな祖母の着物が、巡り巡って私の元へやってきました。
着物を見た瞬間、言葉では表現しきれない感情が込み上げてきました。
色使い。
柄。
空気感。
「この感性の人だったんだ」
そう感じました。
着物を通して、遠かった祖母を少し身近に感じられた気がして、とても嬉しかったのを覚えています。
箪笥の肥やしで終わらせたくなかった
でも今の日本では、着物を日常的に着る機会は多くありません。
私自身も、着物が遠い存在の環境で育ちました。
だからこそ、ある言葉が頭をよぎりました。
「箪笥の肥やし」
このままでは、祖母の着物が静かに眠ったままになってしまう。
それは嫌だと思いました。
こんなに綺麗なのに。
こんなに美しい感性が詰まっているのに。
孫として、自慢したい
もっとたくさんの人に見てもらいたい。
そして孫として、
「私の祖母の着物、こんなに素敵なんです」
と、自慢したいと思いました。
aloは、そんな想いから始まった小さな活動です。
未来へ残したいもの
私は、祖母の着物を未来へ残したいと思っています。
そして母の大切な思い出を、価値ある形として未来へつなげたい。
日本の美しさや感性を、世界へ届けたい。
それが、aloを続けている理由です。
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