はじめに
祖母が大切にしていた着物の中から、
今回は夏にぴったりの浴衣をご紹介します。
青緑のやわらかな地色に花模様が広がる一着。
そこに鮮やかな黄色の帯を合わせることで、印象的なコーディネートに仕上がっています。
この着物について
・種類:浴衣
・素材:綿
・家紋:なし
・地色:青緑
・柄:花模様
・帯:作り帯
・所蔵:祖母の着物コレクション(alo kimono)
浴衣は夏に着用されるカジュアルな着物で、
綿素材ならではの軽やかさと通気性の良さが魅力です。

見どころ
青緑の涼やかな色合い
深みのある青緑が、水のような静けさと涼しさを感じさせます。
夏の装いとして、視覚的にも心地よい一枚です。
花柄のやさしい華やかさ
全体に描かれた花模様は、派手すぎず上品な印象。
日常にも取り入れやすい、落ち着いた華やかさが魅力です。
黄色の帯が生むコントラスト
鮮やかな黄色の帯を合わせることで、全体が引き締まり印象的なコーディネートに。
シンプルな浴衣でも、帯によって大きく表情が変わることが分かります。

作り帯で気軽に楽しめる浴衣スタイル
帯はあらかじめ形が作られている「作り帯」を使用しています。
結びの形が崩れにくく、着付けに慣れていない方でも美しく着こなせるのが特徴です。
浴衣をより身近に楽しめる、実用的で現代的なスタイルといえます。

まとめ
この浴衣は、
青緑の落ち着きと花柄のやわらかさ、
そして黄色の帯によるアクセントが美しく調和した一着です。
祖母の感性が感じられる、
日常にも寄り添うやさしい和装として大切に残していきたいと思います。
アーカイブ #018(深緑に蝶が舞う浴衣)
アーカイブ #017(大島紬男仕立て)
着物アーカイブ一覧
あとがき
着物のTPOや考え方は、昔に比べて現代はずいぶん「やさしく」なっています。この記事は一般的な目安としてまとめていますので、地域やご家庭、主催者の雰囲気に合わせて調整してくださいね。
迷ったときは「控えめ上品」に寄せると、大きく外しにくいです。
English (short): This article is part of alo, a curated kimono archive & beginner-friendly guide from Japan.


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